治療24回目。日焼けした時のように、皮がむけてきた。
2011年09月12日
2011年09月09日
野戦病院日誌:198
今日の治療はすんなりと終了。治療後の診察でKドクターにどのくらいの線量が照射されているのかを尋ねてみた。「2グレイです。癌細胞に集中して照射していますから、癌細胞が破壊されますが、体中にまんべんなく当てれば死亡します。」と言われた。すごい技術だなぁ。と言うか、技術者の方々はすごい危険の中で働いてるなぁ。本当におつかれさまです。
照射されている皮膚は先週あたりから赤くなっていたのだが、なんだかどす黒くなってきた。などと思いながら、中西ミツヲのライブ会場へ。今日は演奏はしないで、見学。たまにはいいか...。
照射されている皮膚は先週あたりから赤くなっていたのだが、なんだかどす黒くなってきた。などと思いながら、中西ミツヲのライブ会場へ。今日は演奏はしないで、見学。たまにはいいか...。
2011年09月08日
野戦病院日誌:197
治療再開二日め。声帯が腫れているので、大声で話したり、長時間話したりしてはいけないそうだ。といってもすでに声はほとんど聞き取れないくらいにしか出すことができないので、「大声で話そうとしたり、長時間話そうとしたりしてはいけない」のだろう。
2011年09月07日
野戦病院日誌:196
今日は頭頸部外科のYドクターと放射線科Sドクター両方の診察日。まず放射線治療室のそばにあるSドクターの診察室へ。
週末からはサラダドレッシングもしみるようになってきたこと、昨日はほとんど声が出なかったが、今日になって若干回復しつつあること、などを話すと、内視鏡での検診。「経過は良好ですね。」と今日から治療再開することになった。
いつもは早めに来て待っているので、だいたい最初に治療してもらえるのだが、今日は診療後のため、かなり待つことになる。やっと名前を呼ばれて治療室に入り、寝台に横になると「今日から範囲を狭くします。写真も撮影しますね。」とのこと。範囲が狭くなること自体は良いのだろうが、正確の上にも正確を心がけなくてはならないようで、マスクのセットに時間がかかる。レントゲン写真も撮影したため、終わったのはいつもよりまる一時間後のことだった。
頭頸部外科の診察室に行くと今日もOドクターの口から診察で始まる。Yドクターもいらして、内視鏡で見るとかなりの部分がきれいになっているとのこと。
週末からはサラダドレッシングもしみるようになってきたこと、昨日はほとんど声が出なかったが、今日になって若干回復しつつあること、などを話すと、内視鏡での検診。「経過は良好ですね。」と今日から治療再開することになった。
いつもは早めに来て待っているので、だいたい最初に治療してもらえるのだが、今日は診療後のため、かなり待つことになる。やっと名前を呼ばれて治療室に入り、寝台に横になると「今日から範囲を狭くします。写真も撮影しますね。」とのこと。範囲が狭くなること自体は良いのだろうが、正確の上にも正確を心がけなくてはならないようで、マスクのセットに時間がかかる。レントゲン写真も撮影したため、終わったのはいつもよりまる一時間後のことだった。
頭頸部外科の診察室に行くと今日もOドクターの口から診察で始まる。Yドクターもいらして、内視鏡で見るとかなりの部分がきれいになっているとのこと。
2011年09月03日
野戦病院日誌:195
よく噛まないと喉に詰まるし、サラダドレッシングも喉にしみる。食べるものが限定されてきた。
2011年09月02日
野戦病院日誌:194
今日で20日め。明日から火曜日までは一休みできることになった。あくびすると喉は痛むし、食べ物は飲み込みにくいけど、まだ鎮痛剤を飲むほどではない。
2011年09月01日
野戦病院日誌:193
治療が終わってもDドクターがいらっしゃらないということで、今日は診察なしでした。
2011年08月31日
野戦病院日誌:192
今日で18日目。予定されている日程の半分を消化したことになる。治療が終わり、Sドクターに内視鏡検診していただく。すると、治療の効果があがっていると分かり、金曜日に治療したら、一時休止ということになった。来週7日に診察して、治療再開日を決めるとのことだが、この調子で行けば入院はしなくて良いのだろうか?甘いかな…。
Yドクターの診察室へ行くとお若いOドクターに口から喉を診ていただいて、Yドクターがいらした時点で内視鏡室へ。先週のお話通り、写真を撮影して見せてもらった。それを見ると、患部は親指の先ぐらいの面積もないのでは?思うのだが、その部分が白くなっている以外は正常なピンクで、治療の精度に感心してしまった。
Yドクターの診察室へ行くとお若いOドクターに口から喉を診ていただいて、Yドクターがいらした時点で内視鏡室へ。先週のお話通り、写真を撮影して見せてもらった。それを見ると、患部は親指の先ぐらいの面積もないのでは?思うのだが、その部分が白くなっている以外は正常なピンクで、治療の精度に感心してしまった。
2011年08月30日
野戦病院日誌:191
今日も順調に治療完了。Dドクターは「順調ですね。このまま続けましょう。」で診察も終わり。明日の治療が終わると予定の半分を終えたことになる。
2011年08月29日
野戦病院日誌:190
喉が痛くなってきたが、治療には粛々とでかける。放射線をあてたからといって、その場で焼けるように熱いことはなく、照射されてすぐに格段に痛くなったりすることもない。あたかも放射線治療と喉の痛みの間に何の関連性もないかのようだ。
2011年08月28日
野戦病院日誌:189
昨日の夜、あくびをする時に喉がかなり痛むことに気づいた。顔をしかめてしまうくらいの痛さだ。食べ物は必ず喉につっかえてしまって、飲み込むには時間がかかる。野菜ジュースは飲むとしみるようになってしまって、飲むのが難しくなってきた。
2011年08月26日
野戦病院日誌:188
15日目、今日はKドクターの診察で「だんだん、ご飯が飲み込みにくくなってきました。」と言うと、「どっちにしろいつかは痛くなるのだから。」と来週中に痛み止めをもらうことを勧められた。
帰り道、パソコンショップに寄っていたら、「暗いなぁ。夕立のすごいのが来るのかな?」程度に思っていたところへ、ゲリラ豪雨。傘を持っていなかったので、コンビニで雨宿りしていると、雷も加わる。いつまでたっても止む気配がないので、傘を購入して、駅すぐそばのxxxxカメラへ。時間をつぶすが、まったく雨は止まず、風が治まっている間に新宿地下街へ。
買い物をして、「やっと帰れるな。」と思ったら、大間違いで、今度は地下鉄・丸ノ内線が止まっている。雨が小康状態になっているので、バスで帰ることに。後ろに並んでいたおばあちゃんがバスの行き先を分かっていらっしゃらないようなので、説明すると、とても喜んでいただいたが、「学生さん?」とはお世辞とも思えず、運が良いのか、悪いのか...。
帰り道、パソコンショップに寄っていたら、「暗いなぁ。夕立のすごいのが来るのかな?」程度に思っていたところへ、ゲリラ豪雨。傘を持っていなかったので、コンビニで雨宿りしていると、雷も加わる。いつまでたっても止む気配がないので、傘を購入して、駅すぐそばのxxxxカメラへ。時間をつぶすが、まったく雨は止まず、風が治まっている間に新宿地下街へ。
買い物をして、「やっと帰れるな。」と思ったら、大間違いで、今度は地下鉄・丸ノ内線が止まっている。雨が小康状態になっているので、バスで帰ることに。後ろに並んでいたおばあちゃんがバスの行き先を分かっていらっしゃらないようなので、説明すると、とても喜んでいただいたが、「学生さん?」とはお世辞とも思えず、運が良いのか、悪いのか...。
2011年08月25日
野戦病院日誌:187
喉がイガイガして、食べ物も一寸飲み込みにくくなってきた。Dドクターの話では昨日あたりから、腫瘍が壊れてきているのだそうだ。 と、一昨日に治療日程の三分の一を過ぎていたのだと気づいた。明日からもがんばって通院しよう。
2011年08月24日
野戦病院日誌:186
13日めの治療が終わると、今日は放射線のSドクターがお休みの為、すぐにYドクターの診察室へ。内視鏡で見ると舌の付け根のあたりまでの患部が白くなっているそうだ。来週は写真を撮影するとのこと。
2011年08月23日
野戦病院日誌:185
朝、みそ汁を飲んだら、ちょっと喉に引っかかるような感覚があった。診察でDドクターに尋ねたら、治療中は熱い飲み物は禁止だそうだ。「最初に注意されませんでしたか?」と言われたが、考えてみれば「ゆっくり火傷をしていく」のであるから、熱々な飲み物はNGに決まっている。もちろん、激辛でなくともカレーや唐辛子などの刺激物も御法度す。20日めを過ぎたあたりからは、おかゆでないと食べるのが厳しくなってくるそうなので、これぐらいの時点で判明して良かったと思う。
2011年08月22日
野戦病院日誌:184
第3週目に入った。病院に行くのも、もうすっかり日課のようになってきた。どちらかというと一番暑い時間に出かけることがシンドイのだが、今日は半袖では寒いぐらいに涼しいのでかなり楽ではある。喉はさらにいがらっぽさが増したような気がする。
2011年08月21日
野戦病院日誌:183
2週間目が終わっても、まだ痛みはない。だが、すぐに喉が乾いたような気持ちになるというのは、すでに唾液を出す器官のうちの一つがやられているのかもしれない。
2011年08月19日
野戦病院日誌:182
10日めが終了。ものすごい大雨と雷の日で、山手線や京浜東北線は止まったりもしたようだ。中央線もかな?と心配したが大丈夫であった。雨のおかげで、ここ数日よりはかなり涼しく、過ごしやすいが、昨日放射線科のDドクターが言われたように喉がいがらっぽくなって来た。水分は十分に補給しているにもかかわらず、喉がからからに乾いたような感じだ。来週の今頃はどんな感じになっているのだろうか...。
2011年08月18日
野戦病院日誌:181
今日は放射線技師さんがお一人だったので、若干治療のセットアップに時間がかかった。と思いきや、終わったら看護士さんもいらしたようだ。明日で10日め、Dドクターのお話では明日ぐらいから徐々に喉がいがらっぽくなってくるのだそうだ。今日が今年最高に暑かった日だそうで、結構疲れも溜まってきたが、まだまだ先は長いなぁ。
2011年08月17日
野戦病院日誌:180
8日めも治療はあっという間に終わる。放射線のSドクターの診察もすぐに終わり、Yドクターの診察室へ。内視鏡で血痰の痕を確認した以外は特別なこともなく、「痛くなったら、我慢せずに教えてくださいね。」とのお言葉。だが、まだ痛みはない。どちらかといえば、毎日暑い中を通院することの方が大変な気がする。次回の診察は24日。