店員さんに相談してみたら、買取ではなくて、下取りだと金額が20%UPするとのこと。ぬわんと、今日処分したペダルと交換ということになる!?!さっそくお持ち帰りだ!

とにかく恐ろしく小さい。ペダルなどは、お子様用ではないか?とさえ思えるほど。ギグバックのポケットに楽勝に入る大きさはすごいが、どう見ても華奢な感じで「こんなんで壊れないの?」とも思う。もう一回り大きくてもいいような気もする。とはいえ「島へ行くボート」のライブには持って行く荷物が少ないので、これを使えばギグバッグと鞄だけで良くなる。素晴らしい。
電池も単三で9Vのよりは手に入りやすいのが良い。MS-60Bもそうだし、やっとデファクトスタになりつつあるのかもしれない。でもこのサイズになったら、電源スイッチはあったほうが良いかもしれない。
逆に困ったちゃんなポイントもMS-60Bと同じで、エフェクト一個だけバイパスとかはできなそうなイキフン。いや指で小さなスイッチを押せばできるのだが、演奏中にわざわざしゃがんで、指で押せるぐらいならペダルとは呼ばないだろう。プリセットには「こんなん一体どういう場面で使うんだ!?!」というようなものまで入っているから、オンオフすることで恐ろしい数のヴァリエーションが生まれる。もう一回り大きくていいからスイッチをもう一個増やして、足でオンオフできるような方が良かった気がする。
至れり尽くせりだが、エフェクトで残念な点はアンプ・シミューレータが入ってないこと。これは「キューブ買ってねー。」ってことだと思うが、けっこう悲しい。使える音が出ないアンプしかないお店ではこれの後にZOOMか、LINE6を繋げなくてはならない。あるいはバカみたいなプリアンプの音にするかを選ぶことになる。
チューニングするにはUPとDOWNのスイッチを同時に踏まなくてはならない。慣れるまで、チューニングはTCを使ったほうが良さそうだ。いや、そのままTCを使い続けることになりそうだ。
あとで知ったのだが、ダニー・コーチマーが先日の来日時にこれのギター用のを使っていたらしい。もちろん来日してから神田商会が持ってきただけだろうけど。