2018年02月04日

島へ行くボート リハーサル


 今日は2/10の島へ行くボートのライブのリハだった。このメンバーで演奏するのは楽しい。聴いていらっしゃる方々は特に新レパートリーの歌詞が一番楽しいかもしれない。ぼくにとっては、メンバーそれぞれが思いがけない演奏をして、自分が思っていない方向にサウンドが回転していくのが楽しい。

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 もちろん綿密に譜面を書いて、その通りになるというのも、嬉しく、楽しいのだが、目新しい楽器、リズムあるいは個人と個人の組み合わせ、といったようなことでもない限りは新鮮味に欠けるのだ。だからバンドは楽しく、打ち込みは1人で勝手に煮詰まることが多い。なので打ち込みするにはネタが必要だ。ネタは音楽的なアイディアの場合もあるだろうし、映画や景色などを見てイメージが膨らんだり、旅行したりして、いろいろと感じたり、考えたりして、思いになったり、歌詞になったりすることもある。

 「妄想は神なり」なのである。「音楽的なアイディアは妄想とは言えないじゃん。」と主張する方がいらっしゃるかもしれないが、すでに何度も演奏して体験済みなアイディアはもうすでに「アイディア」ではなくて「方程式」になってしまっている。「方程式」を消化することには何のおもしろみもない。それは他の仕事と同様だ。「xxxをyyyしたら、かっこいいよな〜ハート️」と妄想しているから良いのである。

 昔読んだサイバーパンクの短編小説で、脳にコンピュータをつないで、妄想するだけで思い通りのサウンドが作れる時代の話があった。こういうソフトウェアができるなら、ぜひ自分の妄想に足りない部分を付加する機能をつけてもらいたいと思う。その方が何倍も楽しい経験ができるだろう。「どれぐらいはずすか」というパラメーターも必須だと思う。

 今はまだ脳につなくハードもそんなに便利なソフトも製品化はされてないけれど、ドラムはもちろん、ギターやチョッパーベースもプログラムできるようになり、個々の楽器や歌の音創りや全体のミックスも自動で出来るようになった。自分では知識が無くても作編曲もミックスもできてしまうし、SIRIがあるから、話して作業を行うこともじきにできるようになるだろう。いや今だって、ちょっと手間をかければできるようになるのかもしれない。

 ということはもうあと一歩だ。わたしらのやってきたような職業がなくなるまでに。

posted by OHJI at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 島へ行くボート
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