2016年06月02日

ドラムス + ベースリハ #7


 以前はMac内で譜面を書くのがたいへんな作業だった。譜面を書くということは、印刷できなければ実用にならなかったので、アプリケーションとしてはフィナーレが印刷業界におけるクォークエクスプレスのように圧倒的なスタンダードだった。一番良かったのだが、当時は安いプリンターは性能が悪く、綺麗な譜面はレーザープリンタで印刷する必要があり、そのためにはポストスクリプトフォントをインストールするとか、プリンタにプリンタ用フォントがなければ、そちらにもダウンロードして…etc.といった作業が必要だった。

 ぼくが譜面として必要とするのは後で書き込むことができるように、基本リズム形やユニゾンフレーズ以外は空白の五線のコード譜であり、そういう譜面を印刷するのに多大な苦労をするのは嫌なので、長くイラストレータでコード譜を書いていた。まず80年代には事務所関係の印刷屋さんに頼んで名前入りの五線紙を作っていたのをやめて、スキャンした五線紙を下書きにして、イラストレータで五線紙を作って印刷するようになった。

 これだけでもかなり便利になったのだが、ト音ヘ音記号やセーニョやコーダマークなどは印刷された譜面をスキャンし、Photoshopで加工したのちにイラストレータでアウトライン化して、雛形ファイルの印刷範囲外に貼り付けておいて、新しく譜面を書く時にはそのファイルを開くようにした。さらには音符もスキャンしていく。つまり、譜面素材を用意しておいて、配置・編集だけしていたのだった。



 3年ぐらい前に「Clover Chord Systems」↑というアプリケーションを発見して、そういうイラストレータの使い方は終わった。これには必要なパーツが全て揃っている上にコピーする時に移調したり、曲全体を移調したりということがコマンド一つでできるのだ。コードは定義済みコードの中から選べるし、マトリックス入力でリズム譜を書くこともでき、さらには音符を選んで五線内をクリックすれば、音符を書くこともできる。これ以外に欲しい機能と言えば、MIDI入力で音符を認識させること、MIDIファイルを読み込んでくれること、ぐらいだろうか…。



 だが、Cloverをもってしても、書き譜をスラスラと入力することはできない。そういう機能もあればなぁ。と考えているところに「MuseScore」↑というのが現れた。これはMIDIキーボードを弾くだけで次々に音符が入力されていく。表示フォーマットの変更もCloverほどはわかりやすくはないが、いろいろと試してみると自分が必要としているオプションは全て実現できるようだ。というわけで、今日のリハ用譜面はこれで書き替えて持って行った。ところが慣れないアプリなので、使い方を勉強しながら書いていて、セーニョマークの場所を間違えたり、コードネームが違っていたりした。orz カメさん、申し訳ありませんでした。m(_ _)m



 本当はこんなせんべいを食べながら書いてたのがいけないのかも。やわらかくて、変わったせんべいだし。いや、責任転嫁はやめよう。


posted by OHJI at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | nombres
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